薬剤師が転職に有給を使うコツ|在職中でも1日で内定した私の段取り

転職活動の進め方

「面接、どうやって休もう…」

転職を決意したはいいけど、今の職場に気づかれずに有給を取るって、なかなか勇気がいりますよね。

私も在職中に転職活動をして、無事に内定をもらった経験があります。そのとき実際に使った有給の理由や、ヒヤッとした話も含めて、リアルな段取りをお伝えします。

有給を取る理由、何を言えばいい?

転職活動で有給を取るとき、「何て理由にすればいいの?」と悩みますよね。

正直に「転職活動のため」と言う必要はまったくありません。有給は労働者の権利。理由を聞かれても、簡単に答えるだけで十分です。

私が実際に使った理由はこの3つです。

①「通院があって」

一番使いやすくて、誰も深く聞いてきません。「ちょっと検査があって」と言うだけで成立します。薬剤師だからこそ、同僚も「まあそういうこともあるよね」と流してくれます。

②「家族の付き添いで」

親や子どもの通院付き添い、という理由も自然です。急に入ることもあるし、「急でごめんね」と一言添えれば十分。

③「PTAの集まりがあって」

子どもがいる方なら使える手です。「学校の役員の用事」は平日に入りがちなので、不自然に思われません。

共通しているのは、「詳しく聞かれても答えられる理由を選ぶ」こと。話を膨らませすぎると矛盾が出るので、シンプルに一言で終わらせるのがコツです。

何日くらい有給を使う?私は1日で内定をもらいました

「転職活動って何日も休まないといけないんじゃ…」と思っていませんか?

実際には、準備さえ整っていれば1日で内定まで進むことも十分可能です。

私自身、転職先を1日で決めました。ポイントは事前の絞り込みです。

  • 転職エージェントとの面談はオンラインか電話で済ませる
  • 受ける求人は1〜2社に絞ってから動く
  • 履歴書・職務経歴書は面接前に完成させておく
  • 見学と面接を同日にまとめてもらう

「とにかくたくさん応募して、たくさん面接する」という方法だと、確かに何日も有給が必要になります。でも、「自分の条件に合う職場を絞ってから動く」と、最短1日で済むこともあります。

転職エージェントを使えば、この絞り込みを手伝ってくれるので、在職中の転職活動にはかなり有効です。

ヒヤッとした話——口が滑りそうになったこと

こういう話もリアルに伝えておきます。

転職活動中、職場の同僚と雑談していたとき、うっかり口が滑りそうになりました。「あそこの病院、知ってる?」みたいな話の流れで、思わず「あ、そこ、ちょっと気になっ…」と言いかけてしまって。なんとか「聞いたことある気がして」と流しましたが、ヒヤッとしました。

転職活動中は、気持ちが浮ついているときほど注意が必要です。

特に気をつけたいのが:

  • 転職先の話題が出たときに反応しすぎない
  • スマホで求人を見るのは休憩室より外で
  • 「最近どう?」と聞かれても転職の話はしない
  • 信頼できる同僚でも、話すのは内定後にする

「自分は大丈夫」と思っているときが一番危ないです。気を引き締めて動きましょう。

退職前の有給消化——全部使い切れた

「退職のときに有給を全部消化できるのか?」という不安もよく聞きます。

結論から言うと、私は全部消化できました。

退職が決まってからは、残りの有給日数を確認して、退職日から逆算して「最終出勤日」を決めました。職場から「全部は無理」と言われる場合もあるようですが、有給消化は労働者の権利なので、基本的に断ることはできません。

「有給買い取り」という形にする職場もありますが、できれば消化する形のほうが身体的にも精神的にも楽です。

引き継ぎのスケジュールと有給消化を同時に考える必要があるので、退職の意思を伝える前に、有給残日数を確認しておくと段取りがスムーズです。

志望動機は会社ごとに書く——面倒でも、それが内定率を上げる

在職中の転職活動で「しんどいな」と感じたのが、履歴書の志望動機欄でした。

志望動機は、受ける会社ごとに書き直したほうがいいです。面倒ですが、これが内定率に直結します。

「御社に興味があります」という汎用的な文章は、採用担当者にすぐ見抜かれます。その職場に特有の強みや特徴に触れた志望動機の方が、「うちに来たい理由がある人だ」と伝わります。

在職中は時間がないので、1社に絞って丁寧に準備する理由のひとつがここにもあります。数を打つより、1社に全力を注ぐほうが、有給を節約しながら内定率も上がるという感覚です。

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まとめ|有給は「使う権利がある」と知っておくだけで気持ちが楽になる

在職中の転職活動、有給の使い方をまとめます。

  • 有給の理由は「通院」「家族の付き添い」「PTAの用事」が使いやすい
  • 準備をしっかりすれば、有給1日で内定まで進める
  • 転職活動中は口が滑りやすい——情報管理に気をつける
  • 退職前の有給消化は権利。残日数を確認してから退職交渉を
  • 志望動機は会社ごとに書く。面倒でも内定率が上がる

在職中の転職は、時間と気力のやりくりが大変です。でも、段取りさえ決まれば意外とスムーズに動けます。

「いつかじゃなく、今動く」ことが、一番のコツかもしれません。

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