薬剤師は2045年に余る?4回転職した私が考える、今から動くべき理由と市場価値の上げ方

体験談・リアルな話

厚生労働省の推計によると、2045年ごろには薬剤師の供給が需要を上回る可能性があると言われています。

「え、今でも求人多いのに?」と思った方も多いかもしれません。私も最初は半信半疲でした。でも4回の転職を経て現場を見てきた経験から言うと、これは「今のうちに動いておくべき」サインだと感じています。

今日は、薬剤師転職の2026年最新事情と、これからの時代に価値が上がるキャリアの選び方をお伝えします。

2045年問題って何?薬剤師は本当に余るの?

厚労省の推計では、薬学部の6年制移行後に薬剤師数が急増し、2045年前後に供給過剰になると予測されています。

とはいえ、すぐに仕事がなくなるわけではありません。

問題は「選ばなければ転職できる」時代から「スキルがないと希望の条件で転職できない」時代への移行です。

私が1回目の転職をした頃(調剤薬局→別の調剤薬局)は、資格があれば条件交渉もしやすかった。でも今は、同じ調剤薬局同士の横移動では採用担当者の目が厳しくなっています。

2026年、実際に「価値が上がっている」薬剤師の特徴

転職市場で引き合いが強い薬剤師には共通点があります。

① 在宅医療の経験がある

訪問診療に対応する在宅専門薬局や、居宅療養管理指導の経験者は2026年現在も強い需要があります。高齢化が進む以上、この流れは変わりません。

私が3回目の転職で在宅対応の薬局を選んだのも、「ここで経験を積めば潰しが利く」と考えたからです。

② オンライン服薬指導ができる

2022年の薬機法改正以降、オンライン服薬指導が拡大しています。対面だけでなくオンラインも対応できる薬剤師は、特に都市部の薬局で重宝されます。

③ かかりつけ薬剤師として機能している

単に調剤をこなすだけでなく、患者さんの薬歴を把握してフォローできる「かかりつけ力」のある薬剤師への評価が高まっています。転職先の面接でも「患者さんと継続的な関係を築いた経験」を問われることが増えました。

④ 管理薬剤師経験がある

これは以前から変わらず強い。ただし「管理薬剤師=転職有利」という時代は少し変わってきていて、マネジメント力+専門性の両方が求められるようになってきています。

私が4回転職して学んだこと:「資格+経験の掛け算」で動く

私の転職歴を簡単に振り返ると:

  1. 調剤薬局(門前)→ 調剤薬局(面薬局):患者層を広げたかった
  2. 調剤薬局 → ドラッグストア:OTCの知識をつけたかった
  3. ドラッグストア → 在宅対応薬局:将来性を見越して
  4. 在宅対応薬局(管理薬剤師)→ 現在地:訪問薬剤師として在宅医療に専念するため

それぞれの転職で「次のステップに使えるスキル」を意識して職場を選びました。

「今の給料が上がるかどうか」だけで転職先を選ぶと、5年後に後悔することが多い。これが私の正直な感想です。

2045年問題を前に、今すぐやるべき3つのこと

  1. 専門性を1つ決める(在宅・漢方・OTC・がん専門など)
  2. 転職エージェントに登録して市場価値を確認する(無料なのでデメリットなし)
  3. 「なんとなく転職」を避ける(目的のある転職がキャリアを作る)

私が4回の転職でお世話になったエージェントは、担当者が薬剤師の現場を理解していたので安心して相談できました。転職活動は「自分一人で求人票を見る」より「プロと一緒に戦略を立てる」ほうが圧倒的に精度が上がります。

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転職活動は1社だけに頼らず、複数に登録して比較するのがおすすめです。

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まとめ

  • 2045年に薬剤師の供給過剰が予測されているのは事実
  • でも「今すぐ仕事がなくなる」ではなく「スキルなしには厳しくなる」が正確
  • 在宅・オンライン・かかりつけなど、専門性を積み上げるキャリア設計が重要
  • 転職エージェントを活用して市場価値を定期的に確認するのがおすすめ

「まだ先の話でしょ」と思っているうちが、一番動きやすいタイミングです。このブログが、あなたのキャリア設計の参考になれば嬉しいです。

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