薬剤師が週休3日で働く方法|給料が減っても人生が豊かになった実体験

体験談・リアルな話

「週休3日で働きたい」──そう思ったことはありませんか?

でも「そんな都合のいい条件、薬剤師でもあるの?」「給料が下がるなら生活できない」と、一歩踏み出せずにいる方も多いはず。

わたし自身、かつて個人薬局で週休3日を交渉して勝ち取り、実際に働いていた経験があります。

給料は減りました。でも、後悔はゼロです。むしろ「もっと早くそうすればよかった」と思っています。今日はその実体験と、週休3日の働き方をどう実現するか、具体的にお話しします。

なぜわたしは週休3日を交渉できたのか

当時わたしが働いていたのは、週休2.5日の個人薬局でした。

そこで交渉の武器になったのが、「かかりつけ薬剤師」の算定要件でした。

かかりつけ薬剤師の算定には、薬局に在籍して一定期間以上・週32時間以上の勤務・薬局に継続して6年以上在籍などの要件があります。当時、その薬局でこの要件を満たしていたのがわたし1人だけだったんです。

かかりつけ薬剤師は薬局の収益に直結します。もしわたしが辞めたら、算定できなくなる。会社にとっては大きな痛手です。

「辞められたら困る」という状況があったからこそ、わたしは強気で交渉できたのです。

💡 ポイント:交渉には「自分の希少性」が必要。かかりつけ薬剤師・認定資格・特定の専門性など、あなたにしか担えない役割があれば、それが武器になります。

給料はどう変わったか、正直に話します

週休2.5日→週休3日になって、給料は元の5/6になりました。

たとえば月給35万円だったとしたら、約29万円になる計算です。ボーナスも少なくなりました。

数字だけ見ると「えっ、それは厳しい…」と感じますよね。わたしも最初はそう思いました。

でも実際に生活してみると、思っていたほど困らなかったんです。その理由は後で詳しく話します。

週休3日で変わった、わたしの人生

正直、週休3日にして人生の充実度が変わりました。

一番大きかったのは、子どもの行事に参加しやすくなったこと。

運動会、参観日、発表会──平日に行われる行事も、休みを調整しやすくなりました。子どもが「お母さんが来てくれた」と喜ぶ顔を見るたびに、「この選択は正しかった」と感じました。

家族と過ごす時間も増えました。週に1日多く休みがあるだけで、生活のペースがまったく違います。溜まった家事をこなす余裕ができたり、自分のための時間が持てたり。体の疲れの取れ方も全然違いました。

人生は1度しかありません。

子どもが小さいのも、今だけ。仕事をとるか、家族との時間をとるか──その選択は自分次第です。でも、時間は取り戻せない。わたしはそう実感しています。

「給料が減る」をどう乗り越えたか──家計管理の考え方

給料が減ることへの不安、よくわかります。でも視点を変えてみてください。

収入を上げるより、固定費を削るほうが即効性があるんです。

たとえば──

  • 格安SIMに変えると月1〜2万円の節約
  • 保険の見直しで月数千円〜1万円削減
  • サブスクの整理で月数千円
  • 電力会社の乗り換えで年数万円

これらを合わせると、月2〜3万円の削減は難しくありません。週休3日で減る給料の多くをカバーできてしまいます。

「大きな固定費」──特に住居費・保険・通信費を見直せば、収入が5/6になっても生活水準はあまり変わらないことが多い。わたし自身がそれを体感しました。

お金と時間、どちらが大切か。それは人それぞれですが、「お金で買えない時間がある」ということは、子育て中はとくに強く感じます。

薬剤師が週休3日の仕事を探す方法

では実際に、どうやって週休3日の働き方を実現するか。大きく3つの方向があります。

① 最初から週休3日の求人を探す

転職サイトで「週休3日」「3日休み」などのキーワードで絞り込むと、意外と求人は存在します。

多いのはこんな職場です。

  • 在宅(訪問)薬局:曜日ごとの訪問スケジュールで週4日勤務が設定されている場合あり
  • クリニック・診療所:休診日が多く、週4日勤務が標準のところも
  • 企業・CRO:フレックスや週4勤務制度を導入している企業が増えている
  • ドラッグストア:シフト制で週4勤務可能なケースも

② 正社員にこだわらない働き方を選ぶ

週休3日を実現するもう一つの方法は、雇用形態を変えることです。

  • パート薬剤師:週3〜4日、時給制。子育て中の薬剤師に人気。時給2,000〜2,500円台も珍しくない
  • 派遣薬剤師:週4日・時短など条件を選びやすい。派遣会社がサポートしてくれる
  • 業務委託・フリーランス:複数の薬局と契約して収入を確保しながら働く日数を自分で調整

「正社員でないと不安」という気持ちはわかりますが、薬剤師はライセンス職なので、パートや派遣でも時給水準が高く、生活できる収入を確保しやすい職種です。

③ 転職サイトのコンサルタントに直接相談する

「週休3日で働きたい」という希望、実は転職エージェントに相談するのが一番の近道です。

なぜなら、求人票に「週休3日」と書いていなくても、交渉で実現できる職場が存在するから。エージェントはそういった裏情報を持っていることも多い。

相談するときのポイントは、最初から正直に伝えること。

「週休3日、または週4日勤務を希望しています。給与は多少下がっても構いません」

こう伝えるだけで、条件に合った求人を優先して紹介してもらえます。条件を曖昧にすると「とりあえず正社員・フルタイム」の求人ばかり来てしまうので、はっきり希望を伝えることが大切です。

まとめ:週休3日は、薬剤師でも実現できる

週休3日は夢物語ではありません。方法を知って、行動すれば実現できます。

  • 自分の希少性を武器に、今の職場で交渉する
  • 最初から週休3日の求人を探す
  • パートや派遣など、正社員以外の働き方を検討する
  • 転職エージェントに「週休3日希望」と正直に相談する

給料が減ることへの不安は、固定費の見直しで多くは解決できます。そして何より、「時間」は取り戻せません。

子どもの成長も、家族との時間も、今しかない。

わたしは週休3日を選んで、後悔は一度もしていません。あなたの働き方を見直す、一つのきっかけになれば嬉しいです。


💬 転職エージェントへの相談は無料です。「週休3日で働きたい」という希望を伝えるだけでOK。求人探しから条件交渉まで、プロに任せてみてください。

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